スイカゲームはなぜ流行ったのか

雑談

2012年12月9日発売され、およそ2年後の2023年9月にゲーム実況者の動画配信の影響で大ヒットとなった。

Nintendo Switchダウンロードソフトランキングでは流行してから1位が続いており、マリオブラザーズの新作が出ても、その座を渡すことはなかった。

今では数百万ダウンロードされるほどの売り上げを記録している。

しかし、そもそもスイカゲームはなぜこんなにも親しまれるようになったのか、ざっとだが考えてみた。

誰にでもわかるシンプルなルール

プレイヤーは、任意のタイミングでフルーツを1つずつ落とし積み上げていく。同じ種類のフルーツが当たると一段階大きなフルーツへと進化していく。大きいフルーツが出来上がるほど点数が増え、フルーツをたくさん進化させていき、最終進化系のスイカを作ることを目指すゲームだ。

子供から普段ゲームをやらない大人までどんな人でもすぐにルールでとっつきやすい。

昨今の据え置き型ゲーム機のソフトはシステムが複雑なものが多く、例え、人気配信者がプレイしていようとも、理解しにくいルールなどがあると、買わずに見ているだけで充分と思ってしまう人もいるのではないだろうか。

ちなみに、フルーツを積み上げすぎると箱からあふれてしまいゲームオーバーとなってしまう。

簡単な操作、制限時間なし

操作方法はいたって簡単。スティックでフルーツを落とす場所を指定し、決定ボタンで落とすだけ。制限時間は存在しないため、じっくりと考えてから落とすことができる。時間に追われずのんびり自分のペースでプレイ。

BGMはまるでNHKの教育番組のようなほんわかとした曲が流れており、現代人の疲れた体にも受け付けられる。

シンプルだけど盛り上がる

フルーツがもりもりと進化していき、大きなフルーツが出来上がっていくのは目で見ても楽しい。

積んだフルーツには物理演算が働き、転がったり、フルーツとの隙間に入り込んだりして、思いもよらない連鎖が起きることがある。例えば、箱がフルーツで埋まってきて苦戦していたところ、とりあえず落としておいた小さなチェリーが下へと入り込んで、それが起爆剤となって進化を一気に進めるということがあるのだが、これがかなり盛り上がる。

低価で購入できる

なんと、240円で購入できてしまう。

子どものおこづかいでも買えるのならば、とりあえず買ってみようと思う人は多い。

かくいう筆者もこの値段だから買ってみたという、そのうちの一人。

240円で買えて面白いゲームというのは中々ない。

まとめ

流行した原因は、システムだけでなく価格も安く、あらゆる面で手を出しやすいということでしょう。

シンプルなゲームでもよくできているゲームは売れるのだなぁと感じました。

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